2019年2月8日(金)、静岡市のグランシップにて「ふじのくに総合食品開発展2019」が開催されました。
このイベントは、県内の生産者・加工業者・食品機械業者などが集まり、自慢の品々を展示するものです。
今回わたしは、出展農家のスタッフとしてイベントに参加してきました。
このようなイベントに参加したのは初めてだったので、とても楽しく、勉強にもなりました。
当日の模様を画像とともにリポートします。
本イベントに出展した企業・団体は合計159。
県内でも最大規模の農林水産イベントです。
多くのビジネスパーソンが訪れ、各ブースで展示を見たり、熱心に話を聴いたりしていました。
会場の一画では農林水産業に関するセミナーも開かれていました。
4人の登壇者が、物流、輸出などをテーマに講演。
専門的な内容で、私にはとても付いていけませんでしたが^^;
というわけで私は、会場を回って生産者やJAの方々にお話をうかがうことに。
いくつかご紹介します。
JAなんすんは、沼津市・裾野市・清水町・長泉町を管轄しています。
プチヴェールや寿太郎みかん、きんかん「こん太」の試食を美味しくいただきました。
写真中央に写っている「大中寺芋」はとても大きな里芋です。
皇室にも献上されているほどの味とのことで、今度ぜひ挑戦してみたいと思います。
JA静岡では、スルガエレガントと長田の桃を味わいました。
スルガエレガントは、甘夏と文旦を掛け合わせた静岡生まれの柑橘類。
少し苦味の効いた深い味わいでした。
画像にある通り、スルガエレガントを使った商品が数多く販売されています。
JAとぴあ浜松では、ちょっと珍しい野菜たちを展示。
試食では、やわらかいにんにくの芽である「みる芽にんにく」をいただきました。
柔らかくて白いので香りも少なめかと思いきや、しっかりにんにくでした。笑
いろいろな料理に使えそうですね。
JAみっかびでは、三ヶ日みかんの加工食品がずらっと。
試食でいただいた「三ヶ日みかんゼリー」は、三ヶ日みかん100%で作られていて濃厚。
ほどよい酸味も感じられ、とても美味しかったです。
ちなみに下の写真は、担当の方が「いろいろ飲み比べたが、日本一のみかんジュースだと思う」と自信をもって薦める純しぼり「極」です。
いつか飲んでみたい!
最後に訪れたのは、JA静岡経済連のブース。
JAには各地域のJAだけでなく、県全域の流通・販売を手がける組織もあるんですね。
担当の方から、JA静岡経済連の役割についてくわしく教えていただきました。
試食させていただいたのは、去年発売されたばかりの「静岡抹茶パンケーキ」。
ほんのり抹茶風味で、美味しくいただきました。
サンプルとしてパンケーキ粉を1袋いただいたので、我が家でも何か作ってみたいと思います。
(→記事の末尾に追記しました)
今回はJAさんのブースばかり紹介しましたが、生産者も多く出展しておられ、話を聞くことができました。
みなさん親切に教えてくださり、ありがたかったです。
引き続き当サイトを通じて、県の農業の魅力を発信していきたいと思います。
[adsense]<後日談>
JA静岡経済連さんにサンプルとしていただいた「静岡抹茶パンケーキ」を使って、妻が抹茶味のマドレーヌを作ってくれました。
抹茶の風味がきいて、とてもおいしかったです。
色もきれいですよね^^
この商品は、パンケーキはもちろんですが、他のさまざまなお菓子にも使えます。
公式でもシフォンケーキなどのレシピが公開されているので、挑戦してみたいです。
「静岡抹茶パンケーキ」は「しずおか 手しお屋」というネットショップでも買えるので、よければお試しください。